いやね、確かにアナタが普段住んでいるアパートの部屋とは違いますよ。
エアコンもよく効くし、掃除だってだってやってもらえるんです。バスタブもあるしタオルやシーツも毎日交換してくれるんです。当然だけど眺めもいいしね。
だってこの部屋は1泊でアナタの部屋の1か月ぶんの家賃くらいするんですから。
もともと自撮りというか写されることが好きなケースの多いタイのお姉さん。
遊びに来てもそれは同じでして、部屋からの眺望が良かったり、座り心地の良いソファーがあったり、或いは豪華なバスタブがあったり、様々なキッカケで始まる撮影会。
自分の部屋でテンションが上がるお姉さんを見ていると、それはそれで何かしら嬉しいのですがね。
自撮りや私に自分のスマホを手渡してポーズを決め画像に収めると、すかさず出来栄えをチェックし、友人に送信しているのかFacebookやLINEなどのSNSに投稿しているのか、しばらくはメッセージの着信音に悩まされることになります。
で、着信音が鳴るとすかさずスマホを取り出し返信、時には電話がかかってくることも。
それをご丁寧に対応するお姉さんに時々嫌気がさしたりするんですが、(少なくとも1戦終えるまでは)これも最近の若者にありがちな「スマホ依存症」の症状の1つと我慢するしかない私なのでした。
そうこうすると、よほど送った画像が友人にウケが良かったのか、SNSで『いいね!』を沢山もらったのか、私の部屋がちょっとしたスポットになり始めます。
「明日、部屋に行くからねぇ♪」
なんてメッセージをもらいウキウキしながら待っていると、友人が一緒だったりして・・・そこで再び始まる撮影会。
単純に友人とここで画像を収めたいだけなのか、よっぽど私と交わるのが嫌なのか、知る由もないまま“連れを交えてスクランブル戦”にも持ち込めず悶々とした時間が流れるのでした。
不機嫌になる私をしり目に盛り上がる彼女達。
同じように撮影した画像を何処かへ送信しては、スマホに帰ってくる反応を楽しんでいるのでした。
情報社会の発展と言えば聞こえが良いのですが波及効果とは恐ろしいものでして、翌日も部屋にやってくる彼女達。
しかも人数が増えている。。。
“さすがにこの人数は相手にできないな、ふふふ”
負け惜しみのように薄ら笑みを浮かべながら溜息をつく私に対し、そんなことはお構いなしな彼女達。
“こんなことなら、どこかへ飲みに出ればよかった。”
ふと、本音が口に出てしまいますが、彼女らを部屋に残して外出もできるわけもなく、『ワタシの貴重なタイ滞在時間』を削り取っていくことになるのでした。
まぁ、私に至ってもお邪魔したお姉さんの部屋で似たようなコトをしているので、否定する立場ではないのですが(苦笑)。
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