近くにいるからメッセージが入り、強引ながらも久々に遊びに来た馴染み嬢。
しかし、のこのこと部屋に来た割には何だかノリが悪い。
普段なら、とっとと初めて、ささっと終わってお小遣いを吸い上げ、どこかに消えていくのだが。。。
“もしかして、月イチの赤い日かぁ。”
思い当たるのはこれくらいながらも、ベッドでスマホを弄る彼女にいろいろちょっかいを出してみる私。
しかし、どうも様子がおかしい・・・まさかの拒否権発動。
“じゃ、オマエいったい何が目的でここまで来たんだよ!!”
と、心の中で叫んでみるものの状況が好転する気配は一向になし。
ここはひとつ紳士を装い彼女の体調を窺う私は、きっと空腹であろう彼女にルームサービスを勧めてみることにしたのでした。
しかし、いつもなら喜んでメニューを広げ食べきれない量の料理を注文するのですが、メニューを眺める彼女には『いつものオーラ』はないのでした。
しばらくメニューを眺めていた挙句、ようやく一品決まったようで電話で注文する彼女。
電話を切ると、付け加えるように私にこう告げたのでした。
「アイスクリームも食べたいの。買ってきてくれない?」
“まぁ、タバコもそろそろ切れる頃だし、買い出しついでにちょっと行ってくるか。腹でも太れば機嫌も直るだろう。。。”
私は彼女を部屋に残し、少し離れたローカルコンビニ「108」へ足を運ぶことにしたのでした。
しかしあいにく、海外で私が好んで吸っているマールボロライトが見当たらず、安定のセブンイレブンまで足を延ばすことに。
思ったより時間を要したのですが、ようやく彼女へのアイスクリームと私のタバコを調達に部屋に戻った私。
私の部屋の前の廊下には食べ終えた食器が置いてあったことで、彼女が既に食事を済ませていたことはすぐにわかった私。
彼女を脅かせようと、音を殺して扉を開け部屋に入った私が見たものは。。。
“一体オマエは、どんなルームサービスを頼んでんだぁぁぁ!!!”
まぁ、時々私も同様のルームサービスを頼むことがあるのですが、何といってもここは私の部屋。
住人の私を差し置いて、一体何をしようとしているのだ!!!
私に気づいた彼女(たち)、気まずそうな仕草をみせるものの一向に離れる気配はなし。
挙句の果てには『姉弟』だとほざき始める始末。
姉弟があんなにイチャつくわけもなく問いただしてみると、どうやら近所で彼氏と待ち合わせていたが一向に現れないので私の部屋で時間潰しをしようと部屋に来たとのこと。
「退場~!!!」
それならそうと、始めに言ってくれれば“それなりの対応”をしたのですが、どうにも腹の虫が収まらない一件。
“矢口真里の元ダンナもきっとこんな気分だったんだろうなぁ”
と、何気に現実を冷静に受け止める私なのでした。
ちなみに、ローカルコンビニ「108」って、最近「ローソン108」の看板を見かけるんで、きっと仲間なんだとおもいます。。。。どうでもいいですね(笑)。
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