ちょっと悪戯が過ぎたかな・・・私は彼女の方からバスタオルをかけながら顔を覗き込んだのでした。
が、予想に反し彼女の方はアッケラカンとしたもので、顔を上げると私にこう言うのでした。
「少し出ちゃった、ちょっと待ってね♪」
と、言うや否やその場に座り込んだのでした。
勢いよく水しぶきを上げ始めた足元に自ずと視線が移る私。
“こういうのは恥ずかしくないのか・・・。”
日中も彼女が草むらで用を足している姿を拝んでいる私。その時も彼女は私に気づいて微笑んでいたことを思い出したのでした。
しかし若干ではあるが日中とは状況が違う、こんな至近距離でこういう光景に出くわすとは。。。
生ぬるい液体が私の足にも伝わってくる。シャワールームの排水が悪いので修理をフロントへ依頼していたのだが、どうやらまだ直してくれていないようだ。
数日前にホーチミンへ入る時に使った国内線フライトで、搭乗前に似たような光景を目の当たりにし目を疑ったことを思いだした私は、『一つの結論』に達したのでした。
それは、
「ベトナム女性は、こういうのに羞恥心がないのだ」
というもの。
当然、確証もあるわけではないのだが、そこは生まれつき自分の都合の良いことしか考えない私。
『さて、どう楽しんでやろうか』とばかりに妄想を膨らませていると、彼女はスッキリした顔で腰を上げたのでした。
「ちょっと、シャワーね!」
彼女は、そう言うシャワーのコックをひねりお湯加減を調整し始めたが、振り返り付け加えるように私にこう告げたのでした。
「ちょっと、外に出ていてちょうだいね。」
“そっちは、ダメなんかい!”
いったい彼女の羞恥の基準って。。。皆そうなのかぁ??
しかし、こんな千載一遇のチャンスを逃すほどお人よしではない私、トランクスを脱ぎ捨て彼女の肩に手をかけたのでした。
“ふぅ~”というため息が聞こえたような気がしたが、彼女は背中を突き出したのでした。
どうやらOKの様子、私は生唾を飲み込み突き出させた背中にシャワーソープを塗り付けたのでした。
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