“それでは、そろそろ・・・♪”
ということで、準備の整った中に侵入を試みる私。
侵入前からの予想通りで入り口はかなり手狭で湿気は十分なものの、彼女の意思とは反し私の侵入を拒んでいるかのようだった。
指では問題なかったのだがモノとなると勝手が違うようだ、何度か当てがいながら親友経路をロックオンし一気に突き込んでみた。
かすかなため息が聞こえ、ようやく内部侵入が成功したことが分かった。
内部はかなり畝っていて指にまとわりついてくる感触は侵入後でも感じ取れ、すぐに果てそうになったが意識を結合部分に集中させないよう往復を繰り返す私。
メトロノームのような周期的な動きに合わせ聞こえる小刻みな溜息が徐々に大音量になるのがわかった。
しばらく同じ動きを繰り返していると、その大音量が一瞬大きくなり小刻みな振動を下腹部に感じた、それを機に周期的な運動と同期しなくなり彼女は動かなくなった。
こちらも我慢の限界を彷徨っていたこともあり、何とか持ちこたえた達成感からか溜まっていたものを思いっきり発射したのでした。
こうしてほぼ同時に動きを止めた二人は、しばし余韻に浸っていた。
これで彼女の「この町から出たい」という願望に加担せざるを得なくなったことを握り締め返された掌が感じたのでした。
“これって、まんまと彼女の術中にはまっているんだろうなぁ。。。”
幸い♀より♂のほうが余韻から復帰は早い、握られた掌を眺めながら少し冷静を取り戻し“この先”を案ずる私。
いずれにしても退路は断たれ進む方向が極めて限られたことを悟ったのでした。
そこで『あるコト』に気が付いた私なのでした。
“待てよ。と言うことは、何回繰り返してもこの先は大勢にさほど影響はないではないか!”
確かに持っているスペックは若干膨らみ加減に未熟度は残るものの、これまで私が経験したことのない“個性”の持ち主。
どうせオヤジの怒りを買ってサイゴン川の藻屑になるんだったら、今晩は冥途の土産に十分楽しませてもらおうと考えるのが順当である。
私は、ぐったり横たわる個体を再び引き寄せると、2回目の侵入を試みるのでした。
まだ動き始めない小柄な個体は容易に私の意のままに操れ、1回目とは違い比較的すんなり侵入に成功。
その後も同じことを何度繰り返しただろうか。。。私を客として迎えるかもしれない三途の川を渡船が沈まないよう私はせっせと快楽と引き換えに体内のカロリーを放出するのでした。
何回目が終わった頃か体力も限界に近付いたことに気づいた私は我に返ると、途中から枕で顔を覆い息を殺していた彼女の視線を感じたのでした。
疲れ果てた顔つきながらも私を見つめ、なにやら口元がニヤついているように見えた。
私は、自分が泥沼にどっぷり浸かっていることに改めて気づいたのでした。
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