タイの南部でよく見かける光景と言えば、パーム農園、パイナップル農園、そして今回紹介するゴム農園ですよね。
南部と言ってもパタヤ方面でもよく見かけるんで、内地以外ならどこでも栽培されている感のあるゴム農園。
タイは、最近の25年間では生産量世界一位を誇る『ゴム王国』に君臨しています。
言われてみれば、何かと「ゴム」を使うことの多いタイ。
コンビニのレジ等にも必ず数多くの種類が陳列されていますよね。
こんだけ種類があってもタイ語が分からないと品定めに時間を要してしまうのですが。
そんな貴兄のために、私のタイ語の先生に訳してもらったツイッターの固定画像にも使っている“お役立ち画像”を貼っておきましょう(笑)。
これだけいつも店頭に並んでいるのに、クリスマスとかバレンンタインとかになると一挙に品薄になると言う現実は、ある意味感心させられてしまいます。
きっと工業用途以外の消費というカテゴリでも『ゴム王国』に間違いないと思います(笑)。
毎度ながら話が脱線してしまうのですが、ゴム生産についてはマレーシアが以前の王者だったのですが、パームオイルの“オイルラッシュ”によってゴム農園はこぞってパーム農園へ。
マレーシアが生産量を落とす傍らで、タイは順調に生産量を伸ばしていったわけですね。
主な取引国は中国ですが、最近は輸出高も減る傾向で、ゴム価格を圧迫。
南部あたりで時々主要道路を農民が封鎖したりデモしたりする原因にもなっているようですねぇ。まぁ、パームオイルの農民も同じことをやってるのですけど。
ゴム農園と言っても、一見普通に木が生えている雑木林くらいにしか見えませんが、目印は根元付近に取り付けられた受け皿みたいな容器ですね。
木に傷をつけてその樹液を集めてゴムの原料として出荷するわけですが、何か考えてみると他の“栽培モノ”よりも簡単そうですし、木なんで毎年植えたりしなくて良さそうですし、買取価格が安定すれば案外“オイシイ”儲け話かもしれませんねぇ。
お姉さんが白いドロっとした液体をご満悦そうに眺める姿はいつ見てもときめいてしまうのは私だけではないと思います(笑)。
ただこのゴムの樹液ですが、人によってはかぶれたりアレルギーが出たりする場合もあるので、郊外で見かけても興味本位に近づいたりしないほうが良いようです。
私の友人のお姉さんも実家がゴム農園だということですが、アレルギーのために家業を手伝えず居心地が悪いのでバンコクに泣く泣く出稼ぎに来ているとのこと。
アレルギーは本当かもしれませんが、“泣く泣く出稼ぎ”はウソだと私は思っているのですけどね。
やはり、テーマがテーマだけにこういう話題に自ずと向いてしまった今回の記事。
使っている画像も場合によっては“ご指導”の対象になるかもしれませんねぇ・・・そうなったら、幾つかの画像は削除するかもしれませんので先にお断りしておきますね。
それでは皆さん、良い日曜をお過ごしください。
(シリーズ記事カテゴリ)
お姉さんの「ボクの夏休み」シリーズ
(タイにまつわる記事)
タイの記事たち
タイの夜遊び♪の記事たち
タイのレストラン紹介の記事たち
タイの田舎生活奮闘記💛の記事一覧
タイのホテル突撃レポート記事一覧
(ちょっと関連記事)
『“トッケイ”を手掴みするお姉さん』から想うコト
「バナナ」の物語
“ほのぼのする風景”から“ゲスな事”を想像してしまう私
久々に送ってきてくれても冷めてしまうお姉さんの画像
「ワイルドだろう?」な、お姉さんの画像たち
(田舎生活の主な出来事)
田舎生活の送別会、「当時の悪事」はやっぱりバレていた話
【タイの田舎生活】こんな感じです、私の「お部屋」
【タイ】地方カラオケのちょっと変わったVIPルーム
【タイ料理】たまにはいいかも、イサーンな夕飯
私の備蓄を貪るべく進化する現地人の手口が実は“ハッピー”な話
”睾丸が大好物?”のパクーがタイにもいます、殿方はご注意を
地方でも根強く生息中の「コバンザメ女」とお姉さんの『女神対応』
タイの野池で釣れた魚、これ新種?
20分1発勝負、600THBで遊べるタイの田舎での夜遊び
ペーターの助言を信じて大物を取り逃がした(?)日曜日
大物“パクー”を軽々持ち上げたタイの「意地悪ばあさん」にやられた話
タイの田舎生活は危険です、対策は万全に
油断禁物!タイの山焼きに注意
眉毛を入れるだけで一躍町の人気者に”しんちゃん”犬
タイの子猫ちゃんは、股間がお好き?
【タイの田舎生活】ヒマワリが咲くと恒例のクリスマスパーティを開く
タイの田舎生活で移動市場の特設ステージに期待してはいけない
【タイ】チャイヤプーンから送られてきた画像に乗せられて
マングースの悲劇
【タイの田舎生活】市場からの帰り道、渋滞にクラクションを鳴らしたのがいけなかった
「さらば、田舎生活」。“宿命”に逆らえなかったサラリーマンな私
「カオ ラム(Khao Lam)パーティ」に誘われたが仲間外れな夜
この記事へのコメント