ゴーゴーバーで意気投合したお姉さんにローカルディスコを案内してもらうことになりペイバー決定、お姉さんは服を着替えるために奥に消えて行ったのでした。
彼女のいない間にとっととチェックビンを済ませ、ディスコ目指してタクシーに乗り込んだ2人。
普段なら店を終えてから遊びに行く場所なのでしょうが、今夜は「“ペイバー”という理想な形での“早退”」、しかも支払いは当然ですが私。お姉さんのテンションが上がるのも理解できます。
結構郊外のディスコへ私を連れてきたところから考えても、今夜は私の部屋へ来る気も店に戻る気も無いことは容易に想像できます。
ほどよく時間も経ち彼女たちも腹が空いてきたので、ディスコを出て空腹を満たすことになりました。
屋台の席に着くやいなや携帯電話の着信を確認するお姉さん。
どうやらメッセージが入っていたようで素早く返信、すかさず(おそらくメッセージの送り先へ)電話をかけるために席を立ったのでした。
電話の会話が終わり戻って来た彼女は私にこう切り出してきたのでした。
「私の友達は今日仕事休みだけど、今お腹空いているナ。友達のご飯買ってもいい?」
所詮ローカル屋台のメシです、出費なんて3人ぶん合わせても500THBもあれば十分お釣りがきます。
しかも部屋に侵入するチャンス到来。すかさず、
「全然問題ないよ。部屋は近くなの?」
と切り返した私に予想通りの返事。
「すぐそこのアパートに住んでるの」
“やはり私の読みは当たっていた”。私の中で“いろいろな期待”が一挙に膨らんだのは言うまでもありません。
「じゃ、ここで食べ物を買って部屋でみんなで食べよう!」
一瞬“へ?”という表情を見せたお姉さんだが、
「少し散らかっているかもしれないわよ」
と微笑んだが、これは「OK」のサイン。
お姉さんは部屋でみんなで食べることになったことを電話で伝え、2人で3人分の食料とビールを調達しお姉さんの部屋へ。
友達とは同じ故郷の同級生で一緒に出稼ぎにバンコクへ出てきているという幼なじみだという。
部屋の扉を開けた瞬間、“期待”は“確信”に変わり、残った“達成感”はすぐそこにあることを実感した私。
友人のお姉さんは既に部屋に来ていて私たちを迎えてくれた。
部屋は思ったほど散らかっていない、電話で片づけや掃除を頼んでおいたのでしょう。
調達した食料を器に装い、プチ宴会の始まり。
ビールも入り徐々に打ち解けていく3人だが私は友人のお姉さんが帰り、晴れて“2人きり”になれるのを虎視眈々と待ちます。
友人のお姉さんのほうはお酒あまり強くない(というか、会った時には既に酔っていたような気がする)のか、私たちに気を使ってかどうかは定かではありませんが、
「ちょっと酔っ払っちゃった。お先に私は休むわね」
と言いながら立ち上がったのでした。
“キターーー、帰れ!帰れ!!早く帰れぇぇ!!!”
心の中でガッツポーズの私。
わりと可愛いお姉さんだったので3人で朝までいけるかなと始めは妄想していたものの、ここは確実に最初の獲物だけに標準を絞るのが常套手段。
しかし立ち上がった彼女は玄関へ向うことなく、寝室と思われる別の部屋へ消えて行こうとしているではないですか。
“へ?もしかしてここは友人の方の部屋なのか?”
私の予感は当たっていました。
この部屋は友人ほうの部屋で、自分の部屋は彼氏と同棲していて帰りを待っているので一緒に行けないのこと。
しかも、この部屋の住人の友人のほうも同様に彼氏と同棲しているのだとか。
“マジ?結局こういうオチかいな・・・じゃ早く撤収しなくては修羅場になるかもしれない”
本能的にそう察した私は、
「彼氏がここに戻ってくる前に俺帰るわ、きっとそのほうがいいよね」。
全てを諦め身の安全を最優先に確保するためにお姉さんにそう告げたのでした。
が、お姉さんのほうは少し笑みを浮かべながら、
「彼氏は初めからこの部屋にいるわよ。酔っ払って寝てるけど」
と答えたのでした。
さすがに信じられない私は手招きされるまま別の部屋を覗き込みました。
お姉さんが部屋の灯りをつけた瞬間、ベッドに横たわる彼氏の姿が目に飛び込んできました・・・酔っているから当分起きないと言われても、これはアカンやろぉ。
現実を目の当たりにして私は、酔いも一醒めてしまい早々に退散することになったのでした。
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