最近何故かしらバンコク滞在時にゴーゴーバーから遠ざかっている私。
自分でも理由は定かではないのですが、もともと飽きっぽい性格ですし、どうも気が進まないのです。
とは言うものの、“お酒とお姉さん”に見切りをつけたわけもないので、暗くなると徘徊を始めます。
もっぱら、比較的安く飲めるビアバー等にしけ込むことが多く、この日もスクンビット22の“場末感の漂う”バー群に足を向けるのでした。
ホテルで少し焼酎をあおって、いざ出陣。
目印はBTSからも良く見える「ホリデーイン ホテル」ですね。
このホテルは建物も高いですし看板のネオンのせいかよく目立ちますよねぇ、少々酔っ払っていても見逃すことはありません。
このホリデーインの角を曲がって直進すれば、目指すバービア群まで徒歩数分の距離。
何時ものようにスクンビットからホリデーインの角を曲がりソイ22に入った途端、何やら白い煙と良い香りが立ち込めていたのでした。
明らかにさっき夕飯代わりに啄んだ“ムーヤーン(豚の串焼き)”とは違う香りに誘われ立ち止まってみると、お姉さんがバーベキュー(BBQ)を焼いていたのでした。
“食い足りなかったし、一本買ってみるかな。。。”
そう考えた私は近寄って聞いてみると、なんでもこのバーベキューは無料とのこと。
“へぇ~、そうなんだぁ”と一本手に取り、そのまま立ち去ろうとする私。
しかし、そうは問屋が卸しません。
お姉さんに手を引かれ、そのままスクンビット通りが見渡せるバーのカウンターへ座らされる私なのでした。
まぁ、考えてみれば当然なのですが、私があまりにも虫が良すぎたようです。
ビールを1本注文し、バーベキューを頬張ることになった私。
しかし、次から次へと運ばれて来るバーベキュー、店を出るチャンスを失ってしまいます。
更には、いつしか2人のお姉さんが私にすり寄って来てドリンクのおねだり開始・・・こうして、いつものパターンはまっていったのでした。
両側にお姉さんをはべらし、スクンビットを眺めながらバーベキューを頬張る私。
結構な数の往来があるソイ22ですが、道行く人の目など気にせずお姉さんとイチャつく私。
遊んでいる最中に何人か日本人の方と目が合いましたが、皆そそくさと私の前を通り過ぎていくのでした。その時にカウンターの上のタバコの銘柄を見て“げっ、コイツ日本人なの?”って感じでしたねぇ(笑)。
酔いも回り私を含めた3人はテンションが上がり行動が徐々に過激になり、「アンタら恥ずかしくないの?店の奥に行けば??」とママさんに言われてしまう始末。
店の奥に席を移し続きを楽しむ私(達)、お姉さんの猛烈なアタックに負け2人を連れて店を出ることになり、「今宵の目的地」へはたどり着かなかったものの、「目標」を達成した気になった私。
年齢的にも経済的にも2人はキツく精魂と持ち金を吸い上げられ、しばらくはスクンビット22辺りには近づかまいと肝に銘じる結末になったことはご想像の通り。
今更どうでもいい話ですが、この“無料バーベキュー”は店のオーナーの誕生バーティとして振る舞わられていたようです。
そのわりには、オーナーらしき人物は見かけませんでしたが、おそらくもっと“楽しい処”で飲んでいたのでしょうねぇ、従業員に手を出すわけにもいかないんでしょうし。
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