なんの変哲もないタイの田舎のローカル食堂。
昼間は通常にレストランとして営業していますが、夜になると男性を中心に賑わう場所として繁盛します。
辺りが暗くなりネオンが灯り始めると、今宵も“夜の部”の開宴です。
タイの片田舎ですので全国的な禁酒日は無関係で営業しますが、なぜか地元の選挙日前後は“夜の部”はやっていないという“地域事情重視型”なこのお店。
皆さん“昼の部”には興味ないでしょうから、今回は“夜の部”について紹介したいと思います。
暗くなると、いかにも怪しげなネオンが街灯もまばらな暗いタイの田舎道に浮かび上がります。
マレーシアですと、こんな灯りをともしているお店はイスラム料理の食堂なのですがここはタイです、期待は裏切りません。
一応、表向きは“ローカルカラオケ兼飲み屋”ですが、実態は“ローカルカラオケ兼按摩屋”というほうが訪れる男どもの目的から言うと正しいでしょう。
遊び方は簡単で、まず入店して席に着きビールや食べ物を注文。
そうこうしていると、お姉さんが順次入れ替わり立ち代わり席に腰かけて話しかけてきます。
気に入れば、彼女に飲み物をおごったり、一緒に食事をしたりという形でキープ。なにもおごらなければ適当に消えて行って別のお姉さんがやってきます。
しかし、そんなに多くのお姉さんがいるわけでもありませんので、自分の中にある“さまざまな基準”を調整しながら物色することが必要だと思います。
ただ年齢に関しては、ごく一部を除くと若い娘さんが多いのは確かだと思います。
設備も一応ありますのでカラオケに興じるのも良いかもしれませんが、日本の歌は皆無。あっても英語の古いやつばかりですね。・・・英語の歌なんてタイの田舎で歌っても場は盛り上がりませんし、近所の野良犬の遠吠えを誘発するだけでしょう。
お姉さんと会話をしていると、裏のほうにある“VIPルーム”へのお誘いを受けます。
VIPルームと言っても、ただモルタルみたいな壁で仕切られっている汚い2~2畳ほど小部屋なのですが、カラオケ設備はありません。
そこにあるのは、簡易シャワー(蛇口)とシングルベッド。屋内に設けられているこの仕切りだけのVIPルーム、天井はありません。
その気になれば上から中を覗くことが可能な”セミオープン”仕様。
VIPルームではマッサージも受けられますが、そんな素人の按摩なんて誰も期待していませんし、「20分で600THB」からおおよそ察しはつきます。
お姉さんたちの大半はラオスからの出稼ぎ組で、一部タイ人やカンボジア人も混じっているというラインナップですが、これは地域事情によっていろいろ違うと思いますが。
“田舎娘の登竜門”って看板を掲げているゴーゴーバーがありますが、実はこういう処のほうがそうなのでしょう。
まさに源流近くで楽しんでるわけですから。
バンコクのマッサージパーラー(MP)ナタリーあたりもそうですが、なぜかこの手のお店が提供する料理って美味しいと感じるんですよねぇ。
もしかして、男にとって必要な何かが混ぜられているのでしょうか。
もしそうなら、是非レシピを教えていただきたいものですね。
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この記事へのコメント
pearl
かるさんの昼の情報も夜の情報もとても興味があります。
マレーシアのジョホール・バルの話もとても良かったです。
仕事でも観光でも大変助かると思いますよ。
いろいろと制約がらみで大変だと思いますが楽しみにしています。
かる
ご支援ありがとうございます、そう言っていただけると創作意欲が湧いてまいります♪
昼情報も夜情報もそうなのですが、「お手頃価格」とか「美味しい」や「楽しい」などは本人の主観による判断ですし、ましてや最近の武漢肺炎の影響でお店自体が閉業されていたり、以前のようなサービスを提供してくれなかったりしているかもしれないんですよねぇ。
記事アップデートがてら足を運んで確認できればよいのですが、海外へも行きにくい状況ですし。。。悩ましいです。
かる