最近、ゴーゴーバー記事をアップしていない私ですが、決して行っていないわけではなく、それなりに足を運んではいるのですけど・・・正直、あまり“ビンゴ”にならないのです。
だいたいの場合は1人で繰り出し、『一杯呑んでは数杯おごり、会話を楽しんでチェックビン。さて次の店へ』という、考え方によっては効率の悪い過ごし方。
オキニでもいれば特定の店に入り浸るのでしょうが、幸か不幸か最近のバンコクのゴーゴーバー界隈にそういう関係が今はないので、何処に行っても落ち着かないというか居場所がない“ゴーゴーバー難民”になりがちな最近の私。
そんな“今晩も空振りかなぁ”なんて雰囲気を醸し出し始めた夜、無理せず部屋に戻ればよいものをそうもいかないのがバンコクの夜遊びですよねぇ(笑)。
ただ、店のハシゴも重ねているとそれなりに出費も伴いますし、財布に優しいとはお世辞にも言えませんよねぇ。
そう感じ始めた私が“空振りで終わらない”ために、無意識のうちに取っている行動に最近気づいたのでした。
それは、「“出戻り”を途中で捕獲する」という狩猟法。
例えて言えば、
『川から海に旅立った鮭が、川に戻って来た時に定置網で捕獲する』
といった感じでしょうか(笑)。
この晩も“ゴーゴーバー難民”の様子を呈してきたアソークの夜。
私が網を仕掛けたのはスクンビット23のセブンイレブンと屋台が数件並んでいるエリア。
ここで向かいのセブンイレブンでビールを買い、屋台で串を頬張りながらチャンスを待ちます。
このエリア、一仕事終えた鮭♀たちが再び“柳の下のドジョウ”を手に掛けるべく遡上し元の店に戻るときにタクシーから降りる場所。
当然、そのまま屋台などに見向きもせずに通り過ぎていく鮭♀も多く見かけるのですが、そこは敢えて深追いはしないのが私のモットー。
狙う鮭♀は、一仕事終えてはいるものの食事にはありつけなかったのか、空腹を満たすために屋台に立ち寄る比較的活性の高い個体。
屋台に立ち寄った鮭♀がいろいろ物色した串を焼き網に乗せた(もしくはオバちゃんに焼いてもらい始めた)時を見計らい後ろから同じ串を私も注文し焼いてもらい始めます。
“おやっ?”と思った鮭♀は、十中八九の確率で振り返り微笑んでくれます、どうせ焼き上がるまでは待たなくては仕方ない2人はしばしのトークタイムに入るわけですね。
もっと美味しいものを食べに行く話(例えば近場で言うと目と鼻の先にあるタイレストラン「LOVE SCENSE」辺りとか)の話をしてみたり・・・目的地は、あまり遠くでないほうが確率は高いように思えます。
いずれにしても、この時点で鮭♀の活性を探り「可能性」を模索するというわけです。
鮭♀のほうも皆が全員遡上したいわけではありませんので、反応をよく見極める必要があります。
せっかくエサまで与えたのに、結局は遡上してしまったとなると本末転倒ですもんね。
時には、「食事はいいから直行しよう」と言うオファーを鮭♀から繰り出させることもありますが、それはそれで手っ取り早い話ですが、なかなかそういうケースに遭遇するのは難しいかと。
そのまま屋台でダラダラ串を数本一緒に頬張る、もしくは近くのレストランにシケ込み食事を一緒に取る等、のステップを踏むのが常套手段。
しかし、「一緒に遡上しましょ♪」と言われても、応じてはいけません。
自分がさっきまで居た店に舞い戻ってしまう懸念もありますし、再度ペイバー代金などが発生してしまうリスクがあるからです。
ご存知の通り、あくまでも鮭♀の遡上前に捕獲することが重要なのですねぇ。
ただし、遡上先のシステムが「ペイバーとショート代が完全前払い」だと、捕獲確立は下がります。
おそらく、一仕事終えて遡上し戻ったことを店が確認する必要があるのでしょう。
“鮭♀が遡上先の店が完全前払いシステムだったら、早々に連絡先を交換する程度でリリースし、次の網を仕掛けるほうが賢明”
というのが、私がこれまで得た教訓の1つですかね。
成功確率ですが、目下3割に満たない程度。。。個人的にはその確率は“高い”ほうだと感じているのですけど、もし私がもっと若くてイケメンだったらもう少し成功率は高いかもしれませんねぇ。
自分ではまだまだ若い気でいるのですが、こればっかりは鮭♀が判断することですのでねぇ(苦笑)。
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