
クアラルンプールの歓楽街ブキビンタン地区、ソレイユホテル(Soleil Hotel)から左側(KLタワー方面)にはバーやパブの飲み屋通り、そして右側からアロー通りまでの登り坂にはマッサージ屋がひしめき合って客引きをしています。
不思議なもので人それぞれ“巡り合わせのいい”エリアってありますよねぇ、私に至ってはこの辺りのマッサージ屋の群れとはあまり相性が合わないようです。
これまで紹介したブキビンタン地区のホテル等を含めた位置関係を整理してみるとこんな感じになります。
青色がいわゆる「飲み屋通り」、ピンク色はご存知「アロー通り」ですね。これらの間のオレンジ色のエリアに多くのマッサージ屋が軒を連ねていて、私も滞在中には必ずと言ってよいほど何処かのマッサージ屋に立ち寄ります。
が、未だ“お気に入り”や“おオススメ”なマッサージ屋に当たらないのですねぇ。
この界隈のマッサージ屋は区別のためか、ユニホームがそれぞれ違っていて独特な色合いのポロシャツやTシャツで見分けることができます。
まぁ見方によっては、クアラルンプールやバンコクあたりの“赤シャツv.s.黄シャツ”みたいな雰囲気が少しありますが(笑)。
足マッサージは、タイでもそうですがオープンスペースで行われるので、私はいつもある程度の“期待”と“思惑”を込めて個室でやってもらえる「全身マッサージ」をお願いします。
個室と言ってもカーテンやベニヤ板で仕切ってるだけとかという、あくまでも“簡易的なプライベート空間”なのですが・・・。
先日もこんなことがありました。
飲み屋通りでほどよく呑んで客引きに誘われるまま入店したのでは、「橙衣服(Orange Shirt)」のマッサージ屋。
よく確認すればよかったのですが、ちょっと年配の女性がお相手になることになったこの日の私。
“酔っていたとは言え、これは失敗だ”と思ったが既に遅し。
個室へ放り込まれ、マッサージ専用の服へ着替えさせられ、うつ伏せで待つこと数分。先ほど私の手を引いて店内に入った“お姉さん”とは呼べそうもない女性が狭い部屋に入ってきます。
“もしかしたら、若いお姉さんにチェンジされるかも・・・”という淡い期待は無残に打ち砕かれるのでした。
ところが、この女性は手に何か持っているではないですか。
彼女が持ってきたのは、「ティッシュペーパー」と「コップ1杯の液体」でした。
“こ、これは・・・・口を濯ぎながらしてくれるヤツやぁ。ということは、あの液体は「お湯」か「リステイン」かぁ。ティッシュまで用意してくるとは、ヤル気満々やな。”
“おばさんでも目を瞑っていれば大丈夫、想像力で乗り切ろう。彼女のテクを信じ成り行きのままに身を任せてみよう。”
と自分に言い聞かせマッサージに臨んだ私。
マッサージが始まり体を揉み解し始めるおばちゃん、なかなか上手い。しかし、時折話しかけては来るものの、いっこうに“その気配”を感じさせないでした。
すると突然、せき込み始め手を休めたのでした。
おばちゃん、コップの液体を口に含みうがいを始め、濯ぎ終わると床へ吐き出したのでした。
で、口と手をティッシュで拭くと何もなかったかのようにマッサージを再開するおばちゃん。
“オマエが自分で使う用かい!!!”
心の中で叫んだ私。
せっかく「覚悟」はできてたのに。。。そんなこんなで無事(?)マッサージも終わり店を後にしたのでした。
確かにこの辺りのマッサージ屋、若いお姉さんが相手になった時には、“確立変動モード”に入りますが、おばさんだとこんなコトが往々にして起きます。
だいたい「保健」って看板掲げてたら、“お誘いがある”というのが私の経験から来ていた「目印」だったんですけどねぇ。
この辺りで比較的若いお姉さんが多いのは、(現状で私の知る限り)一番ソレイユホテル(Soleil Hotel)側のセブンイレブンの脇にあるやつですね。
また、この辺りにはオイルマッサージを頼めるお店もありますが、この手のお店は簡易的なシャワー設備が多いので油ベトベトで店を出たくないので私は避けてるんですが試してみようかなぁ、もしくは、冒頭の地図の黄色で囲んだエリアへ足を延ばそうかなぁ・・・。
“いやいや、むしろスパ(SPA)遊んだほうが確実かも”と思う今日この頃の私なのでした。
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